まだコロナ禍の中ではありますが、2月25日に防災訓練を実施しました。
朝、9:50に地震発生の想定で、各家庭での安全確保、安否確認から始まり、いっとき避難場所への安否確認報告と集計を実施しました。
いつものように班ごとに集合場所に集合し、安否を確認していくことに加え、スマートフォンによる災害発生の連絡と共に、Google Formを利用した安否確認の入力をトライしてみました。インターネットを利用した安否は、約25%の世帯の方の報告が得られ、仕事で出勤されている方、遊びや介護などで外出されている方の参加もあり、有効な確認手段の一つとして可能性が見えました。
そして、安否確認の後は、約40名程の方が参加していただき、スタンドパイプ式初期消火器具の取り扱い、消火器の扱い方、三角巾の使い方の3つのブースに分かれ、それぞれを順番に回っていきながら学んできました。
今回は、谷津町内会よりベテラン指導者をお招きし、スタンドパイプ式初期消火器具の取り扱い方、給水のマンホールの開閉方法、発電機を使用する場合の注意事項を学びました。説明の中で、所々で多くの”豆知識”を教えていただきました。
豆知識としては、竹(物干しざおなどの棒)と毛布があれば、簡易担架を作って人を運ぶことが出来ることを試しました。
となりの人とは手を交差するように棒を持つのが良いというチョットしたアドバイスもいただきました。
水消火器を使った放水体験では、「火事だ!」と叫んだあと、1-2-3の手順で放水準備をして的に水を当てることをしました。
子どもたちは、楽しく体験出来ました。
さらに、応急処置として、民生児童員、保険推進員の協力のもと、怪我をされた方の三角巾の付け方を習いました。
今回の防災訓練は、前日のリハーサルを含め、役員のご協力と、参加されたみなさんのおかげで、学びの多い訓練となりました。
参加されたみなさん、お忙しい中、本当に有難うございました。
以上